ドッグフードの適量

犬のドッグフードの給仕量は個体差が大きく左右します。基本的な計算式はありますが、愛犬の状態やドッグフードにより、増減する必要があります。
一日に必要な食事量の基本的な計算方式は、体重÷40となります。体重10㎏の犬であれば、250gということです。また、一日に必要な摂取カロリーは、体重1㎏あたり50kcalから150kcalとされ、大きな幅があります。体重10㎏の犬であれば、500kcalから1500kcalが必要カロリーです。犬の年齢や運動量、室内か室外か、犬種、季節などの要因が関わってきますので、パッケージに表示されている給与量の目安を参考に愛犬の体調を見ながら調整します。
必要エネルギー量は体重当たりの表面積に比例して大きくなると言われます。グレートピレネーズなどの大型犬よりもチワワなどの超小型犬方が比率としては大きな割合を占めており、身体が小さいほど大きなエネルギーが必要です。基本的な計算方式から一日に必要な食事量は、体重2㎏のチワワであれば50gということになりますが、実際には約40~60%ほど多く必要とします。50㎏のグレートピレネーズは1250gとなりますが、この50~60%程度になります。
また、季節要因も大きく影響します。犬は汗をかかないために熱を発散することができませんので、暑い夏が苦手で活動量が落ちます。この時の食事の量を100%とすると、気候の良い春や秋は活動量が増えますので約110%、寒い冬は犬が最も好む季節で活動量が増えますので約120%ほどになります。
妊娠・授乳期の母犬は、胎児や幼犬への栄養補給も必要となりますので、基本的な給与量の1.5~2.5倍ほどの食事量が必要となります。
高齢犬になれば、活動量が低下し、身体機能も低下してきますので、食事量も少なくなります。犬は犬種により体重の幅も大きい上に、多くの個別要因が加わり、食事量の適量を把握するのは難しいものです。ドッグフードのパッケージの給与量や犬の食事量を自動計算してくれるサイトを参考に健康状態を見ながら調整しましょう。分らない場合は、獣医師に相談しましょう。