缶詰ドッグフードのメリット

缶詰ドッグフードにはいくつものメリットがあります。
まず、保存性の良さです。製缶の際に、隙間がほとんどないように内容物を詰めて密閉した後で、加熱・殺菌しますので、酸素がほとんど含まれないため、酸化しにくくなっています。そのため、ドライフードでは未開封の状態でも賞味期限は1年~1年半ほどですが、缶詰は2~3年ほどになります。保存料や抗酸化剤などを添加する必要もありませんので安心です。しかし、開封後は保存に適しませんので、できるだけ食べきりのものを使用するか、1日程度であれば、開封後は密閉容器に移して冷蔵庫で保存するといいでしょう。
あまり水を飲まない犬にも適してます。ドライフードを食べて水をあまり飲まないと、尿路結石など泌尿器関連の病気にかかりやすくなりますので好ましくありません。水分の多い缶詰をトッピングしたり、混ぜたりすることで水分補給ができます。
食欲がない、ムラ食いの犬に与えると、食感もよく嗜好性が高いので食いつきがよくなります。トッピングしたり、混ぜたりする場合は、缶詰を加える分、ドライフードの量を減らすようにしてください。そうしないと、太りすぎてしまう可能性があります。
成長期の子犬や病気、高齢で歯が弱くなった老犬にも適しています。柔らかいので食べやすく、消化性も高く、栄養補給と水分補給が同時にできます。とくに、老犬は食欲も低下していますので、嗜好性の高さが食欲増進に役立ちます。
肥満犬のダイエットにも効果的です。食べ過ぎでカロリーオーバーから肥満になるケースが多いため、食事の量を減らすことは難しいものです。缶詰は水分量が多く、カロリーが低くなっていますので、ドライフードよりも缶詰の量を多めに混ぜることで、摂取カロリーが抑えられ痩せることができます。
ドライフードは多くが総合栄養食ということで、それだけで必要な栄養が摂れるものですが、缶詰は、総合栄養食だけではなく、一般食、副食、栄養補助食などいろいろな種類があります。用途に応じて使い分けることで愛犬の健康管理がしやすくなります。
ドッグフードは、できるだけ多くの種類を利用すると、食生活も豊かになり、愛犬の健康維持に役立ちます。