人が食べても大丈夫?

ドッグフードは、人が食べても大丈夫です。原材料も添加物もは人の食品と同じものが使用されていますので、基本的には問題ありません。製品開発担当者が食べて確認しています。
国の基準でも安全なペットフードを提供するために有害なものを含んではならないとなっていますので、各メーカーでも厳しい基準を設け、原材料についても製造ラインの衛生管理面でも配慮されており、問題はありません。
栄養面では、犬に必要な栄養素は人に近いものです。犬のエネルギー源として必要な栄養素はタンパク質約25%、脂肪約15%、炭水化物約60%、人はタンパク質約15%、脂肪約20%、炭水化物約65%ですから、人の食事よりも高タンパク低脂肪になっていますので、これだけを見れば、健康に良さそうに思えます。人でも筋肉を増やそうとして、タンパク質を多く摂り、脂肪や炭水化物を控えている人も多いのですから。しかし、人と犬では必要な他の栄養素の割合も違いますので、ドッグフードは人に必要な栄養を充分摂れるものではありません。
ドライフードもウェットフードも匂いは普通の食品程度のものから強いものまで様々あり、とくに缶詰などはおいしそうなにおいのものが多いようです。ドライフードはおつまみに、ウェットフードはちょっと料理して、ごはんと一緒に食べると美味しいのではないかと思えます。ところが、味がほとんどありません。犬は人間のように全身に汗をかくということができませんので、ドッグフードに塩分がほとんど含まれていません。個人差はあるかもしれませんが、うまみ成分もありませんので、おいしいとは言い難いものです。最近人気が高くなっている手作りのドッグフードは外見から人でもおいしく食べられそうですが、やはり、味付けがされていませんので、調味料を加えないと物足りなさがあります。
一時的にドッグフードを人が食べても問題はないといっても、栄養面や味からすると、人は人の食事をすべきだと実感します。しかし、愛犬がどのようなものを食べているかということを自ら確認することも大切です。ぜひ、一度は食べてみてください。