ドッグフードはどうやってふやかす?

幼犬の離乳食として、あるいは、歯が悪くなった老犬や病気の犬にドライフードをふやかして与える場合があります。柔らかくすることで消化にも良く、胃腸に優しくなります。
水でふやかすこともできますが、時間がかかりますので、人肌程度のぬるま湯でふやかすと、時間も短縮でき、温もりがあることで風味が立ちますので、食いつきがよくなります。特に冬場は、気温が低いので、少々高めの温度でふやかす方がいいでしょう。また、お湯が冷めやすいということもありますので、タッパーなどの密閉容器でふやかすと、温度の下がりにくくなります。あまり高い温度ではやけどをする可能性もあり、栄養分を損なうこともあります。少し暖かめの温度で、冷えないように工夫をするようにしてください。
ふやかすときの水の量はふやかすドッグフードの量と同等を基準に、状況に応じて加減してください。フードによって吸水量が違いますので、好みの柔らかさになるように調整する必要があります。離乳食として与える場合は、柔らかい方がいいのですが、水分が多すぎると、下痢をすることもあります。腸炎などで下痢が止まらないようなときは、脱水なども懸念されますので、多少多めでもいいでしょう。
通常ふやかすのにかかる時間は15~20分程度ですが、早くふやかしたい時にはフードを砕くと、かなり時間が短縮できます。コーヒーミルなどを利用すると、わずか数分で砕け、ふやかすまでわずか10分程度で済みます。砕くことにより、ふやかした際の芯もなくなりますので、消化にもいい、よりスムーズなフードにできます。
ふやかす際は、必ず与える分1回分だけにしてください。砕くことで酸化は早くなりますので、その上に水を加えれば、さらに劣化が進みます。時間をおけば、風味も失われますので、食べてくれないかもしれません。
ふやかす時間はドッグフードによりかなり違いもあります。ふやかしたものを食べないこともあります。いざというときに備え、たまに、ふやかしたフードを食べてくれるか試してみることも必要です。