ダニを予防するドッグフード

ダニは0.2~0.4㎜ほどで、布団や畳、ほこりの中に住みつき、アレルギーの原因となる程度で、特に大きな問題はありません。しかし、マダニは2~3㎜ほどもあり、犬に寄生し、身体の100~200倍ほどの血を吸い、多くの病原菌を運んできます。自然の草むらなどの植物に隠れ、散歩の途中で気づかないうちに寄生されますので注意が必要です。血を吸われることによる貧血や皮膚の細菌感染、その他多くの感染症を媒介します。
ダニの予防効果のあるドッグフードを利用することも愛犬をダニから守る方法です。ドッグフードに抗酸化剤として使われるハーブ類、ローズマリーやセージ、カモミール、タイムなどが有効な成分です。
ローズマリーはシソ科の植物で、料理やハーブティーなどにも使われています。強力な抗酸化作用、解毒作用、炎症抑制作用、消化促進作用など多くの薬効があります。
セージもシソ科の植物で、ソーセージの語源といわれるように、料理にも使われています。強い抗酸化作用と消化促進作用などがあります。
カモミールはキク科の植物で、ハーブティーに利用されています。健胃や抗炎症作用、精神安定、皮膚病予防など多くの効能があります。同じキク科の除虫菊のように精製水など作った浸出液をスプレーすると虫除けの効果が期待できます。散歩の前にスプレーすると、マダニだけではなくフィラリアを媒介する蚊からも身を守ることができます。
タイムのシソ科の植物で、料理に使われています。抗酸化作用や消毒、がん予防効果などがあります。
複数のハーブを使うと相乗効果がありますので、ドッグフードにも複数使われているものが多くあります。このようなハーブを含んだドッグフードを利用していると、マダニもつきにくくなることが期待できます。
また、散歩の後は、マダニがついていないか全身を確認してあげること、できれば、これらのハーブの浸出液を作り、身体を拭いてあげることも予防効果を高めます。他にもユーカリやゼラニウム類、ラベンダー、フェンネルなど多くのハーブがありますので、手に入れやすいものを複数選んで利用するといいでしょう。